紳士は優雅に暮らす

自分らしく優雅に暮らすためのライフスタイルブログ。生活習慣、食事、ワークアウト、考え方などを綴ります。

優雅に暮らすために、習慣をつける。

こんにちは、朝日奈希です。

今日は「習慣をつける」話をしたいと思います。

優雅に生きるためには、いろいろ習慣づけたり、気をつけたりすることがそれなりにあります。私もこうやってブログを書いていますが、毎日ブログ通り完璧に守れているわけではありません。


優雅になりたいのに、なんかストレス…?


と思っては、本末転倒です。なので、完璧を目指してはいけないのです。

「無意識の様に出来るようにする」「習慣づけることが大事」と言っても、習慣だって最初から出来るわけではありません。

最初は、ベビーステップと言って小さいことからやっていくと習慣づくと言われています。

例えば「毎日30回腕立て伏せをやるゾ!」と意気込んでも、なかなか出来ないものです。

これはホメオスタシス(恒常性機能)が働くからです。

わかりやすく言うと、脳が「いつも通り生活していれば、いつも通りの生活がおくれる。余計なことをして安全な生活をおびやかすな!」と言って身体を無意識に止めている様なものです。

「え~!?身体にいいことなのに?」と思いますが、脳は、不幸であろうが苦しかろうが、生きている限りその現状を維持しようとするのです。その生活で生きられているから。


そこで役に立つのが、前回の記事でも少しお話した「意思の力」なのです。

asahinanozomi.hatenablog.com

 

この「意思の力」を使って、少しずつ現状を変えて行くというわけです。
30回腕立てをやるには、最初、きっとものすごいやる気、意思の力が必要です。

しかし「たったの1回なら」誰でも出来そうですよね?

意思の力をほとんど使うことなく、出来そうな感じがしませんか?
面倒くささもさほど無いですよね?冷蔵庫に飲み物を取りに行くくらいの感じだと思います。

今、このブログを読むのを止めて、1回腕立てをやってみてください。
それだけで良いのです。
そしてそれが出来たら30回腕立てを出来た時と同じ様に自分を褒めてあげてください。

1回も30回も「腕立てをする」という習慣づけの行為には変わりないのですから。


フェイスブックのCEO、マーク・ザッカーバーグもこう言っています。

「完璧を目指すよりも、まずは終わらせろ。」


30回という完璧な習慣づけをやるよりも、まずは1回でイイから腕立てを始めて続けてみよう、習慣づけて行こう、という事を私も言いたいです。

1回腕立てを始めると「2回、いや3回は出来るかも」と思って、数回出来たりします。そうすると、今度は脳が「毎日、数回でも腕立てをするのが普通になった。生きてるから、この行為を現状維持しよう」と思うわけです。

「1回やれば良い腕立て」を3ヶ月も続けてみてください。
きっとやる気や意思の力を使わず、毎日出来るようになると思います。そう、毎日歯を磨くように、毎日1回腕立てをする。苦労することなく出来る行為、むしろやらないと落ち着かない、そんな習慣になっていると思います。

勉強なら「まずテキストを開いてみる」料理なら「まずキッチンに立ってみる」。

そんなところから始めてみてください。
頑張らないで出来ることを習慣づけ、そこに「ちょっとだけ意思の力を使って頑張りたいこと、やりたいことをプラス」してみる。そして習慣になったら、またこのサイクルを繰り返す。ぜひ試してみて下さい。


今日のまとめ。
優雅に暮らすためのは、やりたいことを習慣づける。習慣にするには、とても簡単なことから始める。

みなさんのお役に立てれば幸いです。